〜花嫁のヴェール〜

真っ白な手袋に真っ白な靴、真っ白なウエディングドレスを身に付け、花嫁は少しうつむきながら、花嫁の父親は緊張と様々な思いが交錯する中神妙な顔つきでバージンロードを歩く。歓声と祝福の中、父親と歩く花嫁の頭にかかっている“ヴェール”

この“ヴェール”とは一体何の為にあるの?

と思われたことはありませんか?
この“ヴェール”については古くは中世ヨーロッパまでさかのぼります。その昔、真っ白なウエディングドレスを着た花嫁は父親の手から、花婿の手に渡るまでに邪悪なものに魅入られてしまう、とされていました。
そこで花嫁を邪悪なものから守る為に、“花嫁のウエディングヴェール”が登場した訳です。 “ヴェール”を掛けバージンロードを歩くのは花婿以外の男性や邪悪なものから守る為と言われています。 そして、改めて花婿が壇上の上で「あなたを守ります」という意味を込めて、花嫁の“ヴェール”をはずし、誓いのキスをするのです。

〜ウエディングケーキの秘密〜

結婚式に行かれた際に必ず最初に目に付く大きなウエディングケーキ。今でこそ、列席者の方が食べられるようフレッシュケーキをご用意されているお二人も増えてらっしゃいますが、少し前まではあの大きなウエディングケーキは結婚式には外せないものでした。

ウエディングケーキの発祥は中世ヨーロッパ。当時、砂糖は貴重なものとされ、幸せの象徴とされていました。

今ではあの高いウエディングケーキはイミテーション(レプリカ)が使用されることが多く、ケーキにもよりますが、ケーキの裏側にあたるちょうどいいところ当たりに、ナイフを入刀させるスペースがあります。その部分にケーキを入れ、ケーキ入刀を行うのです。
もしご興味がある方は結婚式にいかれた際、大きなウエディングケーキがあれば一度裏側を覗かれてみてはいかがでしょうか?
もっともお勧めはいたしかねますが(笑)

〜Something Four(サムシング フォー)〜

結婚式には幸せを運んでくれるおまじないが多く存在しますが、今回はその中でも一番有名なのをご紹介いたします。
古くは欧米での結婚式の習慣なのだそうです。

■Something Old(サムシング オールド)  
〜なにかひとつ古いもの〜

祖先、伝統などをあらわします。
お母様・おばあさまから宝石などを譲っていただき経済的豊かさを願います。

■Something New(サムシング ニュー)
〜なにかひとつ新しいもの〜

これから始まる新生活をあらわします。新生活・未来への 第一歩としての意味を込めて
新しい靴や手袋など ドレスにあわせ白いものがいいようです。

■Something Borrowed(サムシング ボロウ)
〜なにかひとつ借りたもの〜

友人や隣人との縁をあらわします。幸せな結婚生活を送っている
友人や隣人から持ち物を借りることにより、その幸せにあやかります。
先に結婚されたご友人にハンカチやアクセサリーを借りるのが一般的です。

■Something Blue(サムシング ブルー)
〜なにかひとつ青いもの〜
青いものは純潔や清らかさの象徴です。
幸せの色“ブルー”をさりげなく目立たないところに
つけるのがポイントです。

これらを身につけると必ず幸せになれるといわれております。
結婚式の際に少し気にされてみてはいかかがでしょうか?

〜ジューンブライド〜

結婚を考えていない方でもジューンブライドというフレーズを耳にされたことがあるのではないでしょうか?6月に結婚式を挙げた花嫁はこう呼ばれます。ジューンブライドという呼称の由来は諸説ありますが最も一般的なものはおそらく次の逸話でしょう。6月(June)はローマ神話に出てくる女神Juno(イタリア語でユノ)に由来し、このジュノーは女性の守り神で婚姻を司る神様とされています。そこから転じて、6月に結婚をされるお二人の幸せは女神が約束してくれると言われるようになった、というものです。 6月は日本では梅雨の始まりですがヨーロッパだと、一年の中で花が一番キレイに咲き天候もよい時期です。そのため結婚式に最適だということもあるようですが、実際には、梅雨のために結婚式の件数が伸び悩んだ結果、日本の結婚業界が「ジューンブライド」というものを広めたのがブームの火付け役になったようです。

〜フラワーシャワー〜

フラワーシャワーとは挙式で新郎新婦が永遠の愛を誓った後、二人にお花を投げ祝福するセレモニーです。お花の清い香りにより幸せを妬む邪悪なものからお二人を守る為の行為とされています。ちなみにこれと決まったお花があるわけでは無いのですが、造花よりは生花のほうが素敵ではありませんか?
また、西洋経由の結婚式の慣習としてライスシャワーというものがあります。お花の変わりに新郎新婦にシャワーのようにお米を浴びせるというものです。米は豊作と子孫繁栄をあらわすものと考えられており、このライスシャワーには実りのある素敵な生活を二人がおくれますように、という願いがこめられています。

〜ブーケトス・ブーケプルズ〜

結婚式にて女性ゲストが一番気になるイベントに「花嫁のブーケ」をもらうことが出来るブーケトス・ブーケプルズという演出があります。皆様のご承知の通り、「花嫁のブーケ」をもらうと次の花嫁になれる、幸せを手に入れることができるという逸話があります。
ブーケトスは花嫁が後ろ向きにブーケを放り投げ、それをキャッチした女性のものになります。しかし、ブーケを放り投げますのでブーケ自体が破損・汚損することもあり、ゲストでの奪い合いや遠慮して参加しないゲストがいることが難点でもあります。
ブーケプルズは、まず一本だけブーケにリボンを結びます。ゲストに一本ずつリボンを配って握ってもらい、一斉にリボンを引きます。ブーケにつながれたリボンを残して、他のリボンは外れ、ブーケに結ばれたリボンを引いた人がブーケをもらえます。利点としてブーケトスは一瞬で終わってしまいますが、ブーケプルズはイベント性も高く、今や人気の演出の一つです。またプルズは時間も場所も選びません。

〜リングピロー〜

リングピローとは結婚指輪を置くリングクッションのことです。日本ではあまりメジャーではありませんが、欧米スタイルでは、リングはリングベアラーと呼ばれる男の子に運ばれ花嫁と一緒に会場に入場します。そのときにリングをのせるものとして使用するのがリングピローです。最近ではお二人だけのオリジナルとして、手作りでしたり、ガラス製のピローでしたり、お二人ゆかりの品を使用されたりと様々な趣向を凝らされております。

〜ウェルカムボード〜

ウェルカムボードは挙式・披露宴の入り口等に置き、ゲストを迎える案内板のようなものです。一般的な会場では「○○家△△家結婚式会場」と書かれた大きな看板が一般的ですが、結婚式のイメージに合わないということもあり、個々のイメージに合わされたウェルカムボードが人気を呼んでいます。ご自分たちでお作りになられたり、ゲストのお客様に感謝の気持ちを込めて用意されます。

〜人前結婚式〜

結婚式には大きく分けて3つのパターンがあります。一つ目が教会で行うチャペル式、二つ目は神社仏閣で行う神前式・仏前式、そして今流行の人前結婚式があげられます。チャペル式はキリストに、神前式は日本の神様に、仏前式はご先祖様にとそれぞれに誓いを立てるものなのですが、人前式は「人」すなわちご列席されたゲストの皆様に永遠の愛を誓うのです。この人前式は場所・時間を問わず、お二人の考え次第でオリジナリティの高いものに出来るので、現在のニーズに合った式と言えます。